2008年11月29日

蛾 その2

何度も言うけど蛾がこわい

羽からはみ出したフサフサの太い胴体や触覚


 あぅ~~~~ (@д@) ブルブル


中でもスズメガの仲間の恐るべきデザインをみたか!

なんじゃ?このウンモスズメって!

絨毯か!


 うぅ~~~~ (@д@) ブルブル


こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい!!!!

怖いんだけど 

見たい

蛾類図鑑を見るのをやめられない

蛾に美を見てしまったからだ

華奢でキレイな蝶々にはない圧倒的な夕闇のようなかなしい美

おそろしいよ

どれだけ観察しても親しみなんてわかない

でも最近益々わたしの心を捉えてはなさないこの恐ろしき生き物を

描いてみようと思っている!

立体もアリかな(おい!)なんて思ってしまっている!

蛾の画像に触れることすら怖いのに?!

なんて無茶な・・・!


 うぁ~~~~ (@д@) ブルブル


ああ とんでもないことを思いついてしまった

しかし

わたしの心はかつて無いほどスパークしている





最近作ったバッグ よく見たら蛾の幼虫に似てるよ こんなのいるいる

幼虫は怖くないんだよ 飛ばないもん



  
Posted by kumi d'oro at 12:08Comments(6)

2008年11月27日

ゴッチ

 
 今朝は友達から依頼された

 『ROCKな坂田金時、幼少期。』 の革のお財布の本格的な下絵を描き始める

 作業台をスッキリ片付けて、スケッチブックを用意

 今まで描きためてきたイメージのスケッチを

 一枚一枚壁に貼りつけて

 それらをじっと見つめる

 金太郎がマサカリかついで熊にまたがって富士山が見えて・・・と

 ROCKというからには絵に魂込めなきゃね!
  
 
 アジカン聴くか

 ギターリフ!

 気持ちがアガる

 メロディー!

 ゴッチのシャウトがやばい

 涙があふれる


 
 キタキタキタ!!

 富士山、わき上がる原色の雲

 金太郎にすっとばされたツキノワグマとかが 

 高速でわたしの身近な出来事になる

 カッコいいぜ! キンタロウ!

 
  (冷たい朝の空気がこぼれ落ちそうな出来立ての世界の鮮度をたもっているうちに!)

  
 呼吸を整えて

 ・・・・よし、今だ!

 一気にいくぜ

 いいのが描ける

 サンキュー! ゴッチ!



 ROCK金太郎ザイフ出来上がりをおたのしみにっ!!


 てなわけで、今回は日頃より精神面で大変お世話になっている

 アジカン (アジアン カンフー ジェネレーション) の

 ゴッチ (後藤正文氏) のイラストです



   (´ー`)ノ  
Posted by kumi d'oro at 09:18Comments(2)

2008年11月22日

わたしが
一番恐れているいきもの



それは『蛾』

怖い

怖すぎる

明け方よく蛾の夢をみる

大型の蛾がわたしの首筋にバサバサとまとわりついてくる夢

ぎゃゃゃあああーーーーー!!!!

わめきちらし夢中で振り払いながら目が覚める

汗びっしょり

首筋を粉っぽい羽ではたかれていた感触がハッキリ残っている




でもたぶんそれは

掛布団が首筋にこすれていた感覚

面白いことに

夢の中で絶叫し、暴れても実際に発している声は

「ふーぅーぉ…」

くらいのもので

腕だってゆらゆらピクピクさせてる程度なのだ

笑える

でも悪夢の中ではハンパない恐怖を味わっているんだ

笑えねえ

あー怖い

怖すぎる

蛾め


  
Posted by kumi d'oro at 08:31Comments(2)

2008年11月19日

熱帯植物

熱帯の植物に心を惹かれる

それらの茎のシンプルで力強い線や

花々の潔い形や色

湿気を帯びたあまい香り

生々しくて 最高にそそられる

日本古来の桜のようなはんなりとした美しさもいいが

革に彫るなら断然熱帯系

タフな革の質感にまけない圧倒的な存在感がすてきだ

蘭とアンスリウムのサイフ

  
Posted by kumi d'oro at 11:56Comments(0)定番の革絵サイフ

2008年11月14日

ハートの楽園

 
 「空風」 からっかぜ 御前崎ART EXHIBITION

 無事終了ー!
 
 いやー楽しかった♪×2

 あいにくのお天気の中、足を運んでくださった大勢の皆さま

 本当にありがとうがざいました!

 今回ご一緒させていただいたすばらしい作家のみなさん

 長年培われた素晴らしい技術を惜しみなくご説明してくださったり

 ご自分のお客様にわたしの作品を熱心に説明してくださったり
  
 こんなわたしを温かく迎え入れてくれて 本当にありがとうございました! 

 
 
  ~今回の出展と皆さんとの出会いを通して芽生えた気持ち~

  
 「今後も勇気をふりしぼってヘンなものをどんどん制作してやるぞ」 
 
  
     (´ー`)ノシ
 
 
 わたしの作品にも興味を持ってくれる方がけっこういてひと安心  ふ~
 
 さて 今回ゎ 

 『おまいざきはハートの楽園だっけyo! 』 

 あたいの御前崎にたいする感謝の気持ちを

 バッグにデザインしてみたよ

 このバッグが完成する日が来るかどうかは

 だれにもわからないよ 
 

   
Posted by kumi d'oro at 13:52Comments(0)イベント

2008年11月05日

御前崎をあいしてる

OMAEZAKI  ART  EXHIBITION  御前崎工芸展示会               

   



            11月7日(金)から 9(日)  御前崎「なぶら館」  なぶら市場のとなりです。

                8:30~17:00  最終日9日は16時まで



      kumi d'oro出品します! 

      すばらしい作家様11名のお仲間にいれていただき

      少々てんぱってます!!!

      世界にひとつのオリジナルデザインバッグをはじめ、

      イキのいい作品15点ほどを展示する予定でおります。

      是非是非いらしてくださいね~  

      みなさまのお越しをこころよりお待ちしておりまーす。


      
      今回の工芸展のためにつくった  「I love OMAEZAKI 」 バッグ。

      
 

      

      


        
Posted by kumi d'oro at 20:49Comments(2)イベント

2008年11月04日

Rana d'oro とは




イタリア語で『金のカエル』という意味なんですよ。

わたしのアトリエ兼お店の名前。

写真は自作の看板です。 今年の夏がんばって作りましたー。



なぜ、イタリア語なのか?
 
10年ほど前まではイタリアの高級革製品を取り扱うお店だったからです。


ではなぜ、カエル??

金のアマガエル(突然変異種)のうつくしさに魅せられたからです。


  (´ー`)


当時販売していたノンブランドのイタリア製バッグの数々が

とても魅力的で まだ日本では珍しく

 レアな存在  =  金のカエル

当店には金のカエルがいっぱいですよ~。(カエル嫌いな方ごめんなさい)

という意味をこめてのネーミングでした。



当時遠くから足を運んでくださったファンの方やお世話になった大勢のお客様

お元気でいらっしゃいますか?

あの頃のイタリアーノ全開のRana d'oroをかわいがってくださいまして

本当にありがとうございました。 

あれからずいぶんご無沙汰してしまいましたが

この場をかりて、ごあいさつ申し上げます。



そして

現在ではかつてのセレブ感などはどこにもございませんこの工房にて

このわたくしこそが金のカエルとなって!

突然変異的な革製品をつくりつづけている日々でございます。

だから店名もそのまま。

「あのちょっと変わった子」は、やっぱりちょっと世間からはみ出しながらも、

しかし、いたって真剣に

このようなものを↓つくっています。

つくりつづけています!


 
 革ボックスぽっち付  

     
  (´ー`)


ではごきげんようー。



  
Posted by kumi d'oro at 16:15Comments(0)皮革作品

2008年11月01日

はじめまして

さぁ
本日からはじまりました
Rana d'oro(ラナドーロ)のみちをゆけ

わたしがつくっているレザーgoodsや、絵、日々かんじたことなどを
徐々に紹介していきますので みなさまどうぞよろしくー

それでは
作品第一発目ご紹介
昨年浜岡カントリークラブのカルチャーフロアに展示されていたサイフです
現在は名刺代わりに自分で使用中 大きくて使いやすいです

デザインのテーマは植林
黄砂の砂漠に苗木を植え続けている人たちのまごころと努力が
一羽の小鳥に希望をもたらしたところ



そしてこちら側は
少しづつかつての森がよみがえり いきものたちが住み始める予感や
土がいきをふき返していくところ



わたしなりのエコロジーにたいするパッション 
アートで地球環境問題に一石投じてみましたよー
という作品でした

さて次回はなにをのせようかな
それでは ごきげんよう~
  
Posted by kumi d'oro at 16:08Comments(1)定番の革絵サイフ